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レンディングの計算方法

2018年8月10日

大田区の税理士事務所レンディングについて
仮想通貨の取引の一つに「レンディング」というものがあります。これはある仮想通貨を取引所などを通して貸し出して、貸出期間によった金利を得ることを目的とする投資の一つです。レンディングについての税金はどのように計算すればいいか相談があったので解説をいたします。

レンディングは持っている仮想通貨を売却したりすることなく金利をえることができるので仮想通貨が上昇傾向にある場合は時価の変動利益と金利の利益と2重に得ることができるのでスキルが比較的なくてもできる投資の一つです。

レンディングは雑所得

確定申告では金利で得た利益だから利子所得と勘違いされるかもしれませんが、利子所得は
「預貯金、公社債、合同運用信託、公社債投資信託等の収益の分配の所得等々」と定められているので利子所得にはなりません。

ほかのどの所得にも該当しないので結局はおなじみの「雑所得」となります

具体的な計算

(1)1BTC 100万円の時に1BTCを購入しレンディングを行いました。
(2)その後0.1BTCをもらったとします。もらったときの時価は105万円。
(3)その後1.1BTCすべてを1BTC110万円のときにすべて売却しました

このケースでは

(1)では1BTCを購入していてレンディングをしましたが特に税金計算をする必要はありません。
1BTC100万円というのがそのまま必要経費となります。

(2)0.1BTCを取得した段階で儲けになるので雑所得に計上します。
105万円✕0.1BTCなので10.5万円の雑所得になります。
10.5万円は0.1BTCを売却したときの必要経費にもなります

(3)移動平均と総平均でかわりますが総平均で解説すると

売却収入

レンディングの収入が10.5万円
売却収入が1.1BTC✕110万円なので121万円。
これの合計131.5万円を確定申告書に記載します

必要経費

(100万円+10.5万円)/(1BTC+0.1BTC)で100.4万円と出ます。
これは税金計算上のBTCの時価が1BTCあたり100.4万円という意味になります。
売却した数量が1.1BTCですので1.1BTC✕100.4万円で110.44万円が必要経費になります

雑所得

売却収入が131.5万円、必要経費が110.44万円で雑所得は21.06万円という結果となりました。

現実の利益

レンディングで10.5万円の儲け
売却は2つに分解します
レンディング分の利益 10.5万円→11万円なので0.5万円の儲け
最初に購入した分 100万円→110万円なので10万円の儲け

合計すると21万円の儲けになります。

総平均法は必要経費を平均化するので税金計算上の利益と現実の利益は合致しません。

もらった儲けと時価変動の儲けの2つに分解

キモなのはレンディングでもらったBTCはもらったときに儲けに計上して、売却したらその時の時価に応じて儲けていたら時価変動分の儲けになるということです。

2回も課税されるのは変だと思うかもしれませんが、10.5万円でもらった0.1BTCはもらった瞬間から時価が変動するので10.5万円以上になれば、上がった分だけ課税、下がったらレンディングの儲けから減らせることができます。

レンディングは取引所に仮想通貨を貸すということですので取引所が破綻したり事件が起こった場合のリスクや損切ができないリスクもあります。

しかし時価変動の利益と利息の利益の両方を狙える投資でもあるのでメリット、デメリットを承知の上運用してみてはいかがでしょうか?

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